世の中には便利なモノやサービスがあふれている。
この仕事をするにあたってHPを作ろうとしても色々な仕組みが提供されていて
安く利用できる。
しかし便利なモノがない場合には、それを作ってしまえば良いのではないか。
多くの人に便利を提供できるし、自分も潤う。
どんな会社でも自社のキャパ以上の仕事を抱える事がある。そんな時は付き合いの
ある外注の会社にお願いする事になるだろうと思うが、必要な加工を請けてくれる所が
必ずあるとも限らない。そんな中で私が思ったのは・・
「仕事を出したい会社を多く、また一方で請けたい会社も多く
確保できれば、ピークをうまく平均化できるのではないか」
という事。
そういったサービスが無いものか調べたが、ピンと来るサービスはない。考えてみれば
金型の仕事は社会全体から見れば、ほんの一部のニッチだし無理もない。
ならばそれを作ってしまおう!
仕事をこなしきれない会社にも請ける会社にもメリットはあるし、自分にとっても
やりがいがある。
さらに考えれば、世間で多く流通している自動車などは部品ごとに専門のメーカが
あり生産技術を日々突き詰め中なんだろうが、金型はそうなってはいない。
例えばスライドコア。これはレールやアンギュラピンの穴、圧受けの斜面等が必要
だが、ひとつ作るには結構な手間がかかる。もし10社くらいで結託してどこかが
まとめて作ってくれれば安く作れるのに。
ミスミではスライドコアの作成を受け付けているが、価格が高い。まとまった受注が
あればもっと安くできるし、治工具の工夫も共有できて加工コストはさらに下がる。
カネがたまったら私が少し持ち出しても良いので取り組みたい。
加えて言うなら、入れ子の穴あけもノンステップのドリルを揃えている会社に頼めば
安いし、スライドコッタ(アンギュラピンリテーナ?)も。さらに言えば・・・。
いや、考えられる事は他にもあるが、あまり大風呂敷を広げても妄想でしかないから
目の前のひとつひとつを。今はブログ記事を書いているのだから、すこしでも良い
内容を、伝わりやすいように書くことに集中しよう。
2023/6/8